仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

雪の日の散歩♪

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林の中を歩く

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葉っぱに雪

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ジュリコのおやつ

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影絵

2021年 オランダ正月元旦。

おめでとうございます。

なぜわざわざオランダ正月と言っているのかといえば、

それはグレゴリオ暦太陽暦)の新年だからという、

自分の中ではただし書きが入る項目だからです。

グレゴリオ暦なんて理屈っぽいと思われるかも知れませぬが、

私は旧暦の方が日本の気候・風土にマッチしていると思うし、

グレゴリオ暦はビジネスライクだと感じるので、

旧暦を大切にしたいと思っているのです。

 

30日の夜更けから雪が降り出して、大晦日に入った深夜には

庭の木々はすっぽりと雪化粧をして、

月は見えなかったけれども、満月の明かりに照らされて

窓から見える庭は幻想的な風景に変わっていた。

晦日の朝の散歩は雪景色の中。

と言っても、道路の雪はほぼ溶けていて歩くのにはちょうどいい。

いつもの道も様変わりしていて、散歩に出る前は寒くて億劫だったが、

一旦外に出てみると、気分もリフレッシュ!

元気が出てきた。

最初の写真は、家からゆるゆると続く坂道を上って数分の林の中。

ヒノキやスギの枯葉で茶色くなった林の道。

枯葉の茶色と葉っぱの緑と雪の白がシンプルで美しい。

2枚目は林の入り口辺りに立っているヒノキの葉っぱに積もった雪。

クリスマスは終わったけれども、生命を象徴する緑(エバーグリーン)と

雪の白さが互いを引き立てあっていて、冬ならではの美しさだと感じる。

3枚目はヒノキの下の土、多分粘土質の土なのだと思うが、

それが我が家の犬の好物で、ここを通るときは必ずと言っていいほど、

この土をクッキーか何かのように食べる。

誰かに教えられたわけでもなく、自然に好んで食べるところをみると、

たぶんミネラル補給とか整腸作用とか何かいいことがあるのだろうと思う。

ヒノキの根元の土は、長年我が家の犬たちが爪で削って食べまくったために

えぐられて、かなり侵食が進んでしまった。

特にジュリコ(13才)はこの土が大好物で、ムキになって食べる。

写真に写った顔も得意げと言うか、「悪い?!」と

不敵あるいは挑戦的な顔をしているようにも見える。

4枚目は林に入る手前の、私が梅の木畑と呼んでいる場所。

畑というほど沢山の梅の木が植っているわけではなく、

梅の老木が4、5本くらい。

雪の上に大きく映っている影は、梅の木ではなく

奥に立っている栗の木の影。

根元が何本かに分かれている立派な栗の木で、いつも散歩の帰りに寄るところ。

(画面奥に少しだけ根元が映っている木が栗の木)

画面の右端に写っている痩せ細った小さな木は、枯れた梅の木。

痩せても枯れても梅は梅ですよ!と言っているかも知れない?(^ ^)

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早咲きの梅 その1

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早咲きの梅 その2

これは12月27日。

暖かな晴れた日の朝。

しばらく厳しい寒さが続いて、そしてまた暖かな日が戻ってきて、

数日後に咲き出した梅の花

その前から蕾が膨らんできているなあと、何となくは

気づいていたが、まさか年末に花開くとは思っていなかった。

超早咲き!(遅咲き?!)

早いにも程がある?

これはいつも通る散歩道の脇の梅の木畑の奥の一本。

毎年、この一本だけが早咲きなのだが、

早いと言っても、2月の上旬くらいが平均的なところで、

それが今年は1月の下旬頃に咲いてビックリしていたのに、

再び同じ年の内、暮れに咲くとは?!

ちょっと早すぎないか?と地球温暖化という文字が、

一瞬、脳裏をかすめるが、

そこで科学や論理的思考に弱い頭を悩ませても仕方がないので、

いつも一緒に散歩する老犬ジュリコとともに、

ジュリコは鹿のフン探し。

私は上品な梅の香りを嗅ごうと爪先立ちになりながら、

梅の木畑を歩き回る。

2020年 スケッチ7 射手座の青い空

 

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山茶花サザンカ

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日だまりに咲くスミレ

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天使の梯子・ススキ

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射手座の青い空

家の庭に咲く山茶花(さざんか)

字面がいかにも風流な、皆さんお馴染みのサザンカだが、

バラ科だけあって、重なった花びらが華麗とまではいかないにしても、

そこはかとない華やかさがあって、縁のところがほんのり淡く紅色に

染まっているのが奥ゆかしい。

艶々とした緑の葉っぱも花の引き立て役にまわって、

和菓子にありそうな感じでもある。

2枚目は幼い頃から印象深い大好きなスミレ。

空き地の窪みの日だまりの中で、枯葉に埋もれそうになりながらも、

凛とした紫色の花を咲かせているのが健気(けなげ)だ。

3枚目は日差しが降り注ぐ薄野原(すすきのはら)。

空気が澄んでいるせいか、日差しが強いせいか、

天使の梯子がよく見える。

それだけでラッキー!と思える嬉しいサイン👼

最後はその薄野の上の辺りから、次第に狭まっていく

谷間(たにあい)の上の青い空と白い雲。

冬の始まりのこの時期の青空を射手座の時期に重ねて、

射手座の青空と呼ぶと聞いたことがある。

(いや、何かの錯覚、妄想だったかな?)

兎も角、自分が射手座ということもあって、

射手座の青空とか、何ならターコイズ・ブルーとも違う

サジテリアス・ブルーですよ、なんて気取ってみたい気がする。

2020年 スケッチ6 黄葉、紅葉!

 

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イノコヅチ

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切り株

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切り株 2

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黄葉したドングリの木

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 紅葉したドングリの木

最初の写真のイノコヅチ(猪子槌)は家の庭に生えていたもの。

雑草と十把一絡げに呼ばれる野草のひとつで、

しかも秋になって草むらにこのイノコヅチが生えていたら、

必ずズボンなどの衣服にくっついてくるから

嫌われ者の草のひとつ、迷惑な草のランキング、

トップ10入り間違いなしだと思う。

でも、そんな珍しくもない野草が紅葉すると、

こんなきれいなローズピンクに染まって、その意外性と

思いがけない美しさに惹きつけられる。

 

次の2枚の写真は、散歩道の始まる辺り、

家のすぐ裏手の私が勝手に「森の番人」と

呼んでいる切り株。

もうすっかり中もスカスカになって生きてはいないはずなのに、

そこにまた別の植物が根付いて育っていたり、蔦が絡んでいたり、

今もその揺るぎない存在感は変わらない。

陽がさんさんと降り注いで、乾いた岩肌のように

剥がれ落ちてゆく樹皮の上に映る木の葉の影や、

切り株に絡みつく小さな紅い蔦、

周囲を彩る緑や黄色の葉っぱのグラデーションの配置が絶妙で、

お洒落〜!と思ってしまう。

 

下の2枚はミズナラなのかコナラなのかな、それとも違う種類なのか

分からないので、まとめてドングリの木と呼んでいる木。

同じ場所で下から空に向けて撮ったもので、同じ種類の木だと思う。

同じ場所で隣り合って生えていても、日の当たり加減が微妙に

違っていたりするのだろう。

青空を背景に黄葉と黄葉が混在していて、

これもまた美しい。

晩秋の色は春の花のカラフルさや明るさとはまた違って、

深みが感じられていいなと思う。