仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

自然観察

またまた雨蛙

先日も葉っぱの上にじっとしている雨蛙の写真をアップしましたが、 また今日もこの雨蛙がどれほど小さいかということをアピールしたくて(!) 多少ピンボケながら懲りずに投稿させていただきます。 大抵の人がドクダミの花なら知っていると思いますが、 こ…

小さな死 その3

朝な夕な洗面所に行くたびに、天井を見上げてハチがいるか、 巣が大きくなったかどうかを見守っていたが、ある日、 もうとっくに暗くなっているのに、ハチの姿がなかった。 もしかして・・・と思ったが、いや何かのアクシデントで 戻ってこれなかったという…

小さな死 その2

ハチが草むらに入って行くのを見かけた時と前後して、 ハチにちょっと意地悪をしたことがあった。 少しずつ増殖していく巣を見て、このままどんどん増え続けて 大きな巣になったら、それはそれでちょっと困るなあという思いが 頭をよぎって、ちょっと悪戯を…

小さな死 その1

先日、アシナガバチが洗面所の天井に巣を作り始めたと 書いた。 *参考までに、アシナガバチが巣作りをしている最中の写真を掲載した 最近の記事 https://www.mirikomurakami.com/entry/2020/05/20/114842 その後、家の前の庭の草むらの中に入って行くアシナ…

緑のアーチをくぐり抜け

随分以前に書いた朝の散歩のスケッチから。 緑のアーチをくぐり抜け 光と影の網目模様の中を歩いて行く 枝と枝の間に張り巡らされた大きな蜘蛛の巣が 虹色の光を投げかける 小径の真ん中あたりでじっと止まっていた蝶々が ひらひらと音もなく 薄暗い林の中に…

この頃

5月も足早に過ぎて、あっという間に 6月に入ってしまったという気がするけれど、 自然界は5月には5月の季節の恵みをふんだんに届けてくれた。 初夏の透き通るような青空、 暑くもなく寒くもなく丁度いい加減の、気持ちのいいそよ風。 点描画のように入り…

初カニさん、発見!

昨日の朝のこと、犬を表に出した時に、玄関先で今年初のカニさん発見! 6月に入って見かけるというのが例年のパターンだったので、 今年もそろそろだなと思いながら、裏の散歩道の、 溝ではないがやや湾曲した道路の低くなった所、 枯葉や泥が押し流されて…

フクロウの声を聞きながら

先日、1週間という比較的短い間に 大小2羽のフクロウを見たという話を書いた。 あのとき以来、深夜というか、真夜中も真夜中、 丑三つ時も過ぎた頃や、どちかといえば明け方近い時間に フクロウの声を聞くようになった。 以前にもそんなことはあったとは思…

フクロウ

最近、1週間くらいの短い期間に2回もフクロウにお目にかかることができた。 三重の里山に住み始めて20年余り、夜に少し離れたところでフクロウらしき 鳥が飛んだのを見かけたり、鳴き声を聞いたりしたことはあったが、 確実に目撃したことはなかったので、…

冬の虹

私が裏山で蛙の声を聞いたのと時を同じくして、 8日9日と虹を見た。 8日の日は雨・風(特に風)が強くて、本格的冬の到来かと思われたが、 時々青空をバックに雨が降って、完全なアーチを描いた虹を見ることができた。 超ラッキー! 9日の日も完全ではな…

ルリビタキを見かけたのとほぼ同じ頃(1月8日) 今度は溜池から坂をずっと下った、田んぼだった湿地で 蛙の鳴き声を聞いた。 甲高い声で鳴き交わしている。 しかもかなり広範囲で、田んぼ3枚分くらいのあたり一帯で。 しかも雨風吹き荒れる、冬本番みたい…

ルリビタキ

1月2日にこの冬初の青いルリビタキを 溜池のところの繁みで発見した。 いつも決まってその場所で見かけるが、毎年12月の上旬に 見かけるので、今年は1ヶ月遅れだ。 (私が見かけた時期がたまたまそうだったという可能性はある) いつもと言っても、ルリ…

2019年 秋の色その2

よく言えば、野原のような我が家の庭の野草や果実。自ら植えたのは水仙だけ。と言っても、株が増えすぎて処分に困った友達が、我が家に持ち込んだものをそのまま植えただけのことで、特に水仙が植えたいと思っていたわけではない。 冬に優しく上品な甘い香り…

2019年 秋の色その1

先週から暖かな日が続いて、季節はまだまだ秋モード。 そんな中でも、少しずつ黄葉は落ちて枯葉色になり、 赤く色づいてキラキラと光を放っていた実もしぼんで、 勢いを失いつつある。 こんな風にして季節は行きつ戻りつしながら 徐々に冬へと移っていくんだ…

冬の蝶々

11月に入ってもモンシロチョウやモンキチョウ、それに時々ヒメアカタテハが飛んでいるのを見かけることがあった。特にモンキチョウは衰え知らずで、毎日当たり前のようにあちこちを飛び回っていた。 さすがに11月下旬にはグッと冷え込んできて、11月末に見…

夏のカマキリ・冬のカマキリ+・・・

冬のカマキリ1 冬のカマキリ2 冬のカマキリ3 晩秋の日影とクロ 晩秋が色濃くなるとともに虫たちの様子にも変化が兆して、カマキリも周囲の自然と同調するように草緑から枯れた色へと変化して、ほとんど影のようになった。 私たち人間が死ぬというと、とて…

台風一過・虫の声

台風19号が日本列島を通過。 台風が紀伊半島に接近中の12日の午前中のこと。 雨はまだそれほどきつくなく、どちらかと言えば優しい降り方だった。 家の横の農道を歩いている時、雨の中で虫の声が聞こえてきた。 雨の中では普通、虫たちも静かにしている…

夏の終わりのモンキアゲハ       

秋分の日の翌日(9月24日) 左手に溜池のある坂道へと下って行く農道の曲がり目当たりに、 モンキアゲハがフワ〜ッと現れた。 7月頃に見かけて以来、久々の登場でおそらく これが今季見る最後のモンキアゲハになりそうな気配を感じた。 蝶々はそもそも力…

沢ガニ三度!

バスタブの底に沢ガニが現れてしばらく後に、沢ガニと遭遇する 定番スポット・・・家の裏の農道の道端に土や落ち葉が溜まって、 少しづつ水が染み出している場所で、生まれて間もない 小さな沢ガニに出会った。甲羅のサイズでいったら縦横ともに 6〜7mm前…

名残の夏

もうとっくに夏は過ぎ去っているはずのこの時期。 今年はもう定番となってしまった異常気象の余波で、 まだ蒸し暑い夏の気配が残っている。 それでという訳ではないが、過ぎ行く夏を惜しんで・・・??? (本当は早く完璧に心置きなく去って欲しいと願って…

6月のジュリコ

マムシのメディスン 少し前に遡って、6月半ばを過ぎたある朝のこと・・・ 我が家の愛犬ジュリコの首が急に太くなっていた。 急に首だけ太る訳はないので、まずマムシではないかと疑ったが、 夜中に散歩に連れて行った娘は、一度キャインと鳴いたことはあっ…

カマキリ

これは闖入者ではなく、なぜか我が家に住んでいる ほぼ住人となられたカマキリ。 虫というと草むらのイメージで、家の中にいて大丈夫?という 気がするけど、ことカマキリに関しては肉食なので、 仮にずっと家の中にいても、蚊やクモや小さな羽虫etc.を食べ…

玉虫

7月の身近な自然界で見つけたもうひとつの宝物。 これぞまさしく私にとっては超レアもの! 長かった梅雨も終わった7月下旬のある夕暮れ時、 帰省していた娘が、家のすぐ裏で何かキラキラひかる綺麗な虫を 見つけた(正確には虫の死骸だが)、何ていう虫だ…

カワセミ・ヒヨドリの雛 

7月。私の周囲の自然界ではまだまだ色々なハプニングが。 7月14日 カワセミ 犬の散歩でいつも通る溜池のあたり。 散歩帰りにじっと立ち止まっていたら、杉やヒノキに囲まれた溜池の縁から ビュッと目にも止まらぬ速さで、カワセミが飛び出してきて 東の…

ネジバナ・ゴマダラカミキリ

7月も身近な自然界では次々に花々が咲き、散り、枯れ、 色々な蝶々やトンボや羽虫が現れ、家の中では蜘蛛があちらこちらに 出没し・・・めくるめく日々が当たり前のように続いている。 心の中の自然界のスケッチの数に比べれば、実際にメモしたり 写真に撮…

アカハライモリと白い蝶

先週の金曜日頃のこと。 やはり今日のように朝の散歩のときに雨が降っていた。 傘をさして散歩に出て、家に帰り着く一歩手前 足元で黒いものがうごめいた。 雨に濡れた道路とよく似た保護色?になっていて よく分からなかったが、よく見たらそれはなんと 小…

初夏を彩る花 5 

6月11日 先日投稿したテイカカズラの横にあって、 実はテイカカズラよりも甘くて強い香りを放っているのが このネズミモチの花。どこにでもありそうなごくごく地味な 小さくて白い花で、気づかずに通り過ぎてしまいそうな風情でありながら、 ところがとこ…

モンキアゲハとキイトトンボ

6月8日 最近いちばん気にかけている蝶々がモンキアゲハ。 漢字で書くと紋黄揚羽。ただ私の見るところ 紋の色はほとんど白で、白い紋付の礼装の貴婦人といった様子。 このモンキアゲハもここで初めて見た生き物のひとつで、 気品のある優雅な佇まいが、私に…

初夏を彩る花 4

散歩で歩く山の斜面には、色々なガクアジサイと思われる アジサイが咲いています。 一応ガクアジサイ、ヤマアジサイとしましたが、分類は難しく コアジサイ以外は、もしかしたら違っているかも知れません。 コアジサイは時期が終わりかけの頃に撮ったので、 …

初夏を彩る花 3

先週の月曜日だった(と思う)。 雨が数日続いた後、散歩に出たらテイカカズラが一気に咲きそろって、 ほのかな甘い香りが漂っていた。 蔓性で甘い香りを放つので、花の形状からも和製ジャスミンと呼んでいた。 テイカカズラが木を伝って、かなり上の方まで…