仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

自然観察

梅雨を彩る

梅雨を代表する花と言ったら、まず紫陽花で間違いないだろう。 紫陽花の色は淡い水色から真っ青、淡いピンクから濃いピンク、エンジ、ま〜紫などまさに色とりどりだが、私は雨の色を映したような、淡い水色からのブルーのグラデーションがいちばん紫陽花らし…

花マンダラ

ニワゼキショウ ニワゼキショウ スパラキシス(すいせんあやめ) 身近に咲いている花にじっと目を向けると、宇宙の秘密がそのまま開示されているように感じる。たとえば、写真のニワゼキショウやスパラキシスを見ても、あまりにもパーフェクトな姿・形で誰が…

星のような花

むべの花 散歩道沿いに咲く星のような形をした花たち。ここに挙げた植物も、5月を彩ってくれた花たち。 そのひとつがむべの花。むべはあけびの仲間で、あけびの実が綺麗に2つに割れるのと違って、果実が裂果しないもの。家の裏手の林の上の方に、紫色の実…

水汲みの森

5月8日 水汲み 水汲みにはほぼ2週間に1回の割合で出かけている。先週の土曜日も、その決まりに従って(つまり汲んできた水がなくなるので)、家から車で30分程かけて水汲みに出かけた。杉の植林で覆われた暗い林道は、途中からはゴツゴツした砂利の泥…

トカゲとカメとアオサギと+

アオサギ またまた時間を逆戻りして、3月下旬から5月初めにかけて、私が目撃した自然界の出来事。出会った面々のことを書いてみようと思う。3月中旬頃から暖かくなったり、急に寒くなったりを繰り返しながら、それでも3月下旬には桜も散り始めて、春が一足飛…

緑・黄緑・苔みどり

クローバー 柔らかそうな若葉 苔の勢いがすごい岩 花が続いたので、趣向を変えて、今回は葉ものにしてみました。なじみ深いクローバーの葉っぱもこうしてアップで見ると、宇宙のデザインというか、こういうふうに作った創造主がいたと考えても不思議じゃない…

花・花・花 その3

オオジシバリ シロバナタンポポ ヒュウガミズキ サルトリイバラ(山帰来)の花 4枚目のサルトリイバラの花は少しボケているのが残念ですが、色々な黄色い花のグラデーションという感じで出したかったので、あえて出してみました。どの花も春の光を吸い込んだ…

花・花・花 その2

八重咲き水仙 光りに透ける白い水仙 西洋シャクナゲ 桃の花 裏庭に咲いていたツツジ 一番上の八重咲きの白い水仙は、買った時の名前がたしかサー・ウィンストン・チャーチルという偉そうな名前で、その名前を聞いた友達が、花の名前に政治を持ち込むなとか何…

花・花・花 その1

金魚椿 ラッパ水仙 中心の色が淡い白い水仙 花弁の先が少し尖った白い水仙 中心がオレンジ色と黄色のグラデーションの白水仙 花をよく見たい!その思いで割りにクッキリと撮れた写真の中から花の部分だけを切り取った画像を並べてみました。水仙の写真が多い…

春たけなわ! その3

スミレ レンゲ ハコベ オオジシバリ 春たけなわと言うには、あまりに地味すぎるかも知れない、 おなじみ春の野の草花。 暖かくなると、道のあちらこちらに黄色やピンクや青や紫色の 花が草の緑の中に点在していたり、固まって群れて咲いていたりして、 それ…

春たけなわ! その2

アオキの花 セイヨウニワトコの花 梅の木影と苔緑 虫のアート 散歩道で発見する色々な木に咲く小さい花や、目を喜ばせてくれるモノたち。 写真は少しボケていたり、クウォリティーはもうひとつですが、 アオキの花ってあまり見たことないか、咲いていても気…

春たけなわ!その1

ブログの更新が全く進んでいませんが、本日4月9日の時点で 春たけなわと言っていいでしょうか? (と言いながら、今日は寒の戻りらしく、冬のように寒いです) それはさておき・・・(~_~;) 今年は何倍速かで春がやって来て、長年の習慣でパターン化した 季節…

春の訪れ

1ヶ月以上前に書いた記事の投稿で恐縮ですが^^; 春の訪れといっても、今年はいつ訪れたのかはっきりしないけれども・・・。 春の中に冬があって、冬の中に春がある季節の変わり目に特徴的な ゆらぎの天気は面白い。この間はそんな特有の天気が1日の中にギュ…

春始動!

ルリビタキ 先週の真ん中あたりは最低気温も0度を割って、雪が降り 最高気温も6度前後と寒さに震え上がる日が数日続いたが、 週末から今日(2/22現在)までは晴れて暖かな日が続いている。 土曜日のお昼頃、遅めの犬の散歩に裏山に行った時に、 冬の間い…

初鳴き

1月27日 冷たい風の吹く日 前日は春のような晴天の1日だった。 うって変わって、27日は曇ってあまり気温も上がらず、 冷たい風が吹きつける冬に逆戻りの寒い1日となった。 にもかかわらず、裏山のすすき野を下ったところの湿地では、 一瞬蛙とは思え…

雪の日の散歩♪

林の中を歩く 葉っぱに雪 ジュリコのおやつ 影絵 2021年 オランダ正月元旦。 おめでとうございます。 なぜわざわざオランダ正月と言っているのかといえば、 それはグレゴリオ暦(太陽暦)の新年だからという、 自分の中ではただし書きが入る項目だからで…

早咲きの梅 その1 早咲きの梅 その2 これは12月27日。 暖かな晴れた日の朝。 しばらく厳しい寒さが続いて、そしてまた暖かな日が戻ってきて、 数日後に咲き出した梅の花。 その前から蕾が膨らんできているなあと、何となくは 気づいていたが、まさか年…

2020年 スケッチ7 射手座の青い空

山茶花(サザンカ) 日だまりに咲くスミレ 天使の梯子・ススキ 射手座の青い空 家の庭に咲く山茶花(さざんか) 字面がいかにも風流な、皆さんお馴染みのサザンカだが、 バラ科だけあって、重なった花びらが華麗とまではいかないにしても、 そこはかとない華…

2020年 スケッチ6 黄葉、紅葉!

イノコヅチ 切り株 切り株 2 黄葉したドングリの木 紅葉したドングリの木 最初の写真のイノコヅチ(猪子槌)は家の庭に生えていたもの。 雑草と十把一絡げに呼ばれる野草のひとつで、 しかも秋になって草むらにこのイノコヅチが生えていたら、 必ずズボンな…

2020年 スケッチ5 色々な果実

野葡萄 むかご 名前? サルトリイバラ サルトリイバラの蔓 サルトリイバラ(山帰来) 初冬のまだ暖かい小春日和と呼ばれる頃。 ほとんど毎日のように歩く散歩道に色とりどりの木の実がこぼれる。 なかでも特に目を引くのは、野葡萄の空色から淡い群青色、 淡…

2020年 スケッチ4 野に咲く菊

アキノキリンソウ ヤクシソウ ノコンギク ノコンギク キバナノジギク 今日は12月27日。晴天が気持ちいい朝。 すっかり季節外れになってしまった里山のスケッチは、まだ暖かな晩秋の頃。 最初の花はよくセイタカアワダチソウと間違えられるアキノキリンソ…

2020年 スケッチ3 小さな花たち

ゲンノショウコ キツネノマゴ ヤマノイモの果実 最初の写真は、農道脇の草むらの中にひっそりと咲いていたゲンノショウコ。 現の証拠に効く(薬効がある)というところから来ているらしいが、 名前の厳格そうなイメージと花の愛らしさが、 どうもピッタリ合…

2020年 スケッチ2 夏〜秋へ

イトトンボ カラスウリの花 ヤブツルアズキ ヌスビトハギ 最初の写真は、夏から11月の中旬くらいまで、 ずっと我が家の玄関前の庭にいてくれたイトトンボ。 携帯で写真を撮っても、細すぎて何を撮ったのよく分からなくて、 カメラでようやく捉えることがで…

2020年 スケッチ1 夏(初秋)

今夏、初の赤トンボ 我が家に迷い込んだ赤トンボ 雨蛙の投稿をして以来、ぱったり途絶えていたブログを 5ヶ月ぶりに再開しました。(今のところ再開するつもりでいます) とりあえず写真に撮ったものをもとに、夏から秋、晩秋、初冬へと 季節の変化を追って…

またまた雨蛙

先日も葉っぱの上にじっとしている雨蛙の写真をアップしましたが、 また今日もこの雨蛙がどれほど小さいかということをアピールしたくて(!) 多少ピンボケながら懲りずに投稿させていただきます。 大抵の人がドクダミの花なら知っていると思いますが、 こ…

小さな死 その3

朝な夕な洗面所に行くたびに、天井を見上げてハチがいるか、 巣が大きくなったかどうかを見守っていたが、ある日、 もうとっくに暗くなっているのに、ハチの姿がなかった。 もしかして・・・と思ったが、いや何かのアクシデントで 戻ってこれなかったという…

小さな死 その2

ハチが草むらに入って行くのを見かけた時と前後して、 ハチにちょっと意地悪をしたことがあった。 少しずつ増殖していく巣を見て、このままどんどん増え続けて 大きな巣になったら、それはそれでちょっと困るなあという思いが 頭をよぎって、ちょっと悪戯を…

小さな死 その1

先日、アシナガバチが洗面所の天井に巣を作り始めたと 書いた。 *参考までに、アシナガバチが巣作りをしている最中の写真を掲載した 最近の記事 https://www.mirikomurakami.com/entry/2020/05/20/114842 その後、家の前の庭の草むらの中に入って行くアシナ…

緑のアーチをくぐり抜け

随分以前に書いた朝の散歩のスケッチから。 緑のアーチをくぐり抜け 光と影の網目模様の中を歩いて行く 枝と枝の間に張り巡らされた大きな蜘蛛の巣が 虹色の光を投げかける 小径の真ん中あたりでじっと止まっていた蝶々が ひらひらと音もなく 薄暗い林の中に…

この頃

5月も足早に過ぎて、あっという間に 6月に入ってしまったという気がするけれど、 自然界は5月には5月の季節の恵みをふんだんに届けてくれた。 初夏の透き通るような青空、 暑くもなく寒くもなく丁度いい加減の、気持ちのいいそよ風。 点描画のように入り…