7月も身近な自然界では次々に花々が咲き、散り、枯れ、
色々な蝶々やトンボや羽虫が現れ、家の中では蜘蛛があちらこちらに
出没し・・・めくるめく日々が当たり前のように続いている。
心の中の自然界のスケッチの数に比べれば、実際にメモしたり
写真に撮れたものはごくわずかではあるけれども、
折角なのでここに紹介しようと思う。
(少しピンボケしたものもありますが、そこは大目に見ていただくとして・・・^^;)
まず最初の愛らしい花はねじ花。またの名をモジズリ。
その名前の通り、ネジ状に螺旋を描きながらピンクの花をつけて、
小さいながらも優雅さをたたえた花。
学名のスピランセスというのもギリシャ語の「螺旋の花」という意味から
きているらしい。(Wikipediaからの豆知識)
裏の空き地に群れ咲いていたもので、土地の持ち主が熱心に草刈りを
していたので、これはもう終わった!と諦めていたところ、なんとねじ花の
咲いているあたりだけを四角く刈り残すという粋な計らいがされていて
(別に私のためにというわけではなく、美しく咲いている花への計らいで)
ここは撮らねばということで、幸運にも撮れたもの。
2番目の写真は、毎年少なくとも1回は家の中に入ってくる闖入者、
時々、我が家の鬱蒼とした庭の柚子の木のあたりを飛んでいるのを
見かけることがあるが、緑の中で黒に白の斑点は目立つ。
これって自然界の法則に合ってない気がするのだが、何か素人には
分からない戦略があるのだろうか?