仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

フクロウの声を聞きながら

先日、1週間という比較的短い間に

大小2羽のフクロウを見たという話を書いた。

あのとき以来、深夜というか、真夜中も真夜中、

丑三つ時も過ぎた頃や、どちかといえば明け方近い時間に

フクロウの声を聞くようになった。

以前にもそんなことはあったとは思うが、それはごく稀なことで、

最近はもちろん毎晩というほど頻度は多くないにしても、

時々聞くことがあるという程度には、フクロウの声を聞く機会が、

以前と比べたら格段に増えた。

皆が完全に寝静まった夜更けに聞くフクロウの声には、淋しさとも違う

一種独特の侘しさのようなものを感じる。

フクロウはメディスンカードによれば、

夜に活動する生き物で、一般にはものがよく見えない夜間に、

小動物を捉える鋭い視力や、狙ったものに気付かれず瞬時に捉える敏捷さを

兼ね備えている侮りがたい生き物というところから、直感を示唆する、

あるいは直感を高めることをサポートしてくれる生き物とされている。

また鋭い洞察力・観察眼であなたが真実、ことの全体性を見抜くことを

助けるとも言われている。

世間ではコロナコロナと狂ったようなシュプレヒコールが轟いている中、

この静けさの中のフクロウの声は、全く違った次元に耳を澄ますようにと

伝えてくれているような気がする。

そこは直感でなければ感じとることができない、

論理で捉えようとしても、決して捉えることのできない次元なのだ、

という気がする。

気がする、気がするで何ひとつ確信に満ちたことが言えないのが

残念ではあるが、気がするというのが事実なので仕方がない。

もしこの記事を読んでくださる方がいたら、丑三つ時を過ぎた

夜更けに、ただ一羽梢にとまってホーホーと鳴くフクロウの姿、

その声を想像してみてください。

同じこの世界にあって、そんなリアリティーもあるのだということを

感じてみると、人間ばかりが大騒ぎしている世界とは全く違った、

しんと静まり返った自然界の佇まい、

営みを少しは感じられはしないでしょうか?

最後にメディスンカードから、フクロウに添えられた

ラクル、あるいは短い詩のような前書きの部分を紹介します。

*ちなみにフクロウのキーワードはdeception・・・欺瞞・欺くこと・ぺてん

ごまかしの意味

 

『フクロウ・・・

魔術、

前兆、

時間と空間。

欺瞞を追放して

真実は浮かび上がるだろうか?

無音の飛翔

聖なるメディスン・バードよ』

 

*以前書いたフクロウの記事

https://www.mirikomurakami.com/entry/2020/03/22/122526