仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

花マンダラ

 

f:id:senninsou_niwa:20210516125802j:plain

ニワゼキショウ

f:id:senninsou_niwa:20210516130647j:plain

ニワゼキショウ

f:id:senninsou_niwa:20210516125847j:plain

スパラキシス(すいせんあやめ)

身近に咲いている花にじっと目を向けると、宇宙の秘密がそのまま開示されているように感じる。たとえば、写真のニワゼキショウやスパラキシスを見ても、あまりにもパーフェクトな姿・形で誰が創ったのだろうと思わずにはいられない。フラワー・オブ・ライフ(Flower of life)、生命の花、明確な意図をもって創られたものだと感じられる。神聖幾何学などとわざわざ図形に描いて遠回りしなくても、そこに、目の前にそのままの存在としてあるじゃないかと思ってしまう。

自然な営みの中で、花は鮮やかな色や甘い香りで虫たちを誘い、花弁に止まった虫がそのままスルスルと花の中心へと滑るように引き込まれ、その結果受粉が花にとっても虫にとってもベスト(winwin)な形で起こって生命が継続していくように、どの花もそれぞれの工夫を凝らして、巧みにデザインされているなと感心する。

ニワゼキショウは雄しべと雌しべが慎ましげに、花弁を下っていったあたり奥座敷みたいなところにあって、いかにも奥へ奥へと誘い込んでいるように見える。それに対してスパラキシス(すいせんあやめ)はそんな風に客がやって来るのをおとなしく待ってはいられないとでも言いたげな、まるでアンテナを立てて呼び込みでもしているかのような風情だ。

どの花もそれぞれの戦略に沿って、見事にやっているな〜と感心する。

私たち人間は、はたして花のように宇宙の完璧なプランの中で見事にやっているだろうか?設計ミスはなかっただろうか?どうなんだろう???謎は深まるばかり。。。とりあえず今この瞬間(とき)は、花の美しさに見とれながら、Flower of lifeの神秘を味わうことにしよう。