仙人草の咲く庭で

犬と一緒に散策する里山スケッチ。自然界のさまざまな存在や、見えない世界へと誘われる心のスケッチ、モノローグ

初秋の植物

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紫式部 

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むくげ

最初の1枚は水汲み場で撮ったムラサキシキブカメムシ

2枚目は家の庭先に勝手に生えて、勝手になっている柿。

夏の初めに急に足腰が衰えて、すぐに腰砕けになってしまう老犬ジュリコを、

時々体勢を整えて立ち直らせながら、柿の木の下まで連れて行って、

そこでジュリコの大好物の柿を食べさせるのが、朝の日課となっている。

柿がまだ青いうちから食べるので、大丈夫なのかな?と思いながら、

でも、結局毎年食べさせているというか、

本人(本犬?)が食べたがるので、本人の意思を尊重している。

最近はあまり柿の実が落ちていないので、わざわざ枝から引きちぎって、

3個くらいは食べさせている。

完熟すれば甘くなって、私たち人間も食べられるはずだが、

ほとんどジュリコが独占していると言ってもいいくらいだ。

まめに世話したりはできないが、自分専用の柿の木を持っている犬って、

結構贅沢なんじゃない? 

年取って、体は弱ってきたけど、毎日柿が食べれてヨカッタね、って

自分にもジュリコにも言い聞かせている。

3枚目の花は隣家に咲いているムクゲ木槿学名: Hibiscus syriacus

学名にもある通り、和製ハイビスカスという風情。

秋の花というよりは、夏の暑い盛りに咲く花というイメージが強いが、

写真のムクゲは爽やかな水色の空とよくマッチしていて、

秋にも似合っている。(いつだっていいのかな、花だから)